COLUMN

今日は、運動会日和!

今日は、子供たちが出た保育園の運動会のようでした。朝、七時から仕事をして帰宅途中、保育園の運動会の帰りの親子がたくさん!

見てると、運動会が終わった笑顔も、顔をおおうマスクで残念。人間に大事な表情がみえないです(涙)

今日は、そんなマスクばかりしている為のマスク荒れの対策のお話

①マスク肌荒れ 乾燥が原因

 マスクをつけることで、肌はマスクをしていない時よりも、“乾燥リスク”にさらされてしまっている!

 なぜなら、マスクの内側の水分が蒸発する時に、肌の表面にある「角質層」に含まれている水分まで一緒に奪い取ってしまうから。
 マスクの隙間から、またマスクを外した時に、急速に肌内部の水分が蒸発して乾燥が進んでしまい、乾燥肌や敏感肌になりやすくなるのです。乾燥肌や敏感肌に傾くと、肌は荒れやすくなってしまいます。

②マスク肌荒れ 
摩擦により肌のバリア機能”が低下してしまう

 マスクの着脱はもちろん、ずれを直したり、口を動かして話したりすることでも、マスクと肌は摩擦を起こしています。

しかも、マスクの内側は高温多湿。肌表面の角質層は、お風呂に入ってふやけた時のように水分を吸収して膨らみ、“肌のバリア機能”が低下した状態になっています。

“肌のバリア機能”とは?

 肌の表面にある角質層が、摩擦や紫外線、雑菌などの外部刺激から肌を守り、肌内部の水分を保ってくれる働きのこと。

 角層細胞内の「天然保湿因子(NMF)」が保持する水分と、角層細胞間を埋める「細胞間脂質」と、角層表面の「皮脂膜」がバリアの役割を果たしています。

 このバリア機能が低下すると、外部刺激から肌を守れなくなり、肌の内側からも水分が抜けていってしまう。

 マスクでふやけてバリア機能が低下した肌が摩擦によるダメージを受けるため、さらにバリア機能の低下が進み、“肌荒れ”が起こりやすくなるのです。

それでもマスクをつけないわけにはいかない今、“マスク肌荒れ”を起こさないためには “肌のバリア機能”を高めるケアが必要!

バリア機能を高める5つの対策をしていきましょう。
マスク肌荒れ対策1 適切なマスクを選び、マスク内の温度と湿度(ムレ)をコントロールする

マスク内は、汗や呼気によって湿度が上がり、蒸れます。
対策としてまず重要なのは、“適切なマスク選び”と“マスク内の温度と湿度(ムレ)のコントロール”です。

【マスクの選び方】

① 肌に優しく、通気性のよい素材のマスクを選ぶ

 医療機関などでよく使われるマスクは、長時間使用するため、ラテックスフリー(天然ゴムの成分を含まない)のものが多く、おすすめ

② 顔に合ったサイズのマスクを選ぶ

大きすぎるマスク→マスクの隙間から乾燥を招く
逆に小さ過ぎるマスクは肌との摩擦が大きくなり、肌にダメージを与えます。

<自分の顔に合うマスクサイズの測り方>
親指と人差し指でL字形を作り、耳の付け根の一番高い部分に親指の先、鼻の付け根から1cm下に人差し指の先を当てます。親指と人差し指の先を結んだ直線距離が、顔に合うサイズの目安になります。+

[おすすめサイズ]
・9~11cm……子ども用サイズ
・10.5~12.5cm……小さめサイズ
・12~14.5cm……ふつうサイズ
・14cm以上……大きめサイズ

③ マスク内の湿度をコントロールする
着脱の際の湿度の差を緩やかにして肌の乾燥を防ぐには、マスク内部の湿度を下げる工夫も有効です。

マスク内部の湿度が高いと、肌が潤っているように感じてしまいますが、実はまったく逆。湿度が上がり、肌がふやけた状態になっていると、水分が蒸発しやすいので乾燥しやすくなります。
例えば、不織布マスクの内側にガーゼやティッシュを挟み、湿ってきたら取り換えるようにすると、湿度コントロールに役立ちます。

また、マスク内の汗は、こまめに拭き取るようにしないと、密閉されている高温多湿の時間が長くなると、

 汗と共に過剰に分泌される皮脂が「アクネ菌」の餌→ニキビ,吹き出物の原因に

☆☆マスクをつけていても気を抜かず、紫外線から肌を徹底的に守る☆☆

「マスクで隠れるから大丈夫」と、日焼け止めの塗布がおろそかになっていませんか?
バリア機能が低下した肌に紫外線は大敵!

 肌が老化する原因の8割は、紫外線による「光老化」だといわれており、紫外線を無防備に浴び続けると肌にダメージが蓄積し、シミ、そばかす、くすみ、しわ、たるみなど様々な肌の老化を引き起こしてしまいます。

 マスクの端や耳かけのゴム紐が当たる場所は、もあり、塗りムラに加えて、マスクの摩擦が多い場所!

☆☆マスクを外した後は、スキンケア☆☆

“マスク肌荒れ”を防ぐには、マスクを外した後、肌のバリア機能”を高めることが大切です。

その第一歩がクレンジングと洗顔。 

クレンジング剤👉低刺激で保湿性の高い“洗い流すタイプ”の物がおすすめ

しっかり洗い流しましょう。クレンジング剤の油分が肌に残っているとニキビや毛穴の黒ずみの原因になります。

ぬるま湯で洗い流しましょう。

熱いお湯を使うと、肌に必要な皮脂も洗い流してしまうのでNG!肌が乾燥し、肌荒れを招きます。 

☆☆洗顔後は“即保湿”!☆☆

“肌のバリア機能”を守るスキンケアの基本は“保湿”です。

洗顔後の肌は、肌表面についた水分が蒸発する時に、肌内部の潤いまで一緒に蒸発してしまうため、

保湿は時間との勝負!

洗顔後、すぐにSHULYを!
その後、すぐに違いはわかるはず。

高濃度高保湿のスキンケアで、潤いを肌に閉じ込めましょう。